2016年12月23日
軽食
2016年12月17日
「男女より老若」共学を
今日(12/17)は都庁に行ってきました。
用件はこれ ↓
http://www.hungerfree.net/news/10725/
受講は13名。
内訳:(性別)男性6名、女性7名。(推定年齢)シニア4名、30~50歳代9名。
大変有意義な場でしたが、やはり気になったのがシニアの発言。
ワークショップでも、若い人は「自分に出来ること」を素直に表現しますが、シニアは「べき論」で教育を唱える傾向が滲み出ます。
シニアの経験も大切ですが、「フードロス」や「ひとり親世帯の貧困」を理解している人はどれだけいるのでしょうか?
老いも若きも一緒に学ぶ姿勢がもっと大切なような気がします。
2016年12月15日
2016年12月08日
「思い出と戦わず、次に進め」(内館牧子)の自分流解釈
「東海道53次」にもある「次」は、「輸送の範囲は隣接する宿場までで、これを越えて運ぶことは禁止されていた。人足と馬もそこで交替することになり、隣の宿場に着くと荷物を新しい馬に積み替えた」ことに由来しているそうです。いわば次世代へのバトンタッチを準備することにあるのではないか、と私は受け止めています。
ところで、命は限られていますが、自分だけのものでは無いはずです。生まれたのも自分の意思ではなく、一旦生を受けたら総て自分のものだと扱うのは間違っていると思います。
親からもらった命は、親を始め、家族・友人・社会に何某かの影響を与え、また与えられています。延命治療が云々されていますが、「本人の意思を尊重する」だけの問題でもないと考えさせられた場面も見てきました。
いずれにせよ、ある程度の年齢になれば、訪れる死の前に「次」へのバトンタッチに取り組むことが大切だと思います。子の無い人もいますが、何某かの社会との関わりはあるはずで、墓場に持ち込めるはずもない家や有形資産だけでなく、志なども誰かに伝えていく義務があるのではないでしょうか。
伝承すべき後者の無形遺産が、「過去を誇ったり愚痴るもの」と「良しとする生き様や記憶」の、どちらに価値があるのかも問われます。
次世代が私たちより少しでも良い思いをしてくれるような環境を作っていくことこそ、「次に進む」ことになるのではないでしょうか。
ところで、命は限られていますが、自分だけのものでは無いはずです。生まれたのも自分の意思ではなく、一旦生を受けたら総て自分のものだと扱うのは間違っていると思います。
親からもらった命は、親を始め、家族・友人・社会に何某かの影響を与え、また与えられています。延命治療が云々されていますが、「本人の意思を尊重する」だけの問題でもないと考えさせられた場面も見てきました。
いずれにせよ、ある程度の年齢になれば、訪れる死の前に「次」へのバトンタッチに取り組むことが大切だと思います。子の無い人もいますが、何某かの社会との関わりはあるはずで、墓場に持ち込めるはずもない家や有形資産だけでなく、志なども誰かに伝えていく義務があるのではないでしょうか。
伝承すべき後者の無形遺産が、「過去を誇ったり愚痴るもの」と「良しとする生き様や記憶」の、どちらに価値があるのかも問われます。
次世代が私たちより少しでも良い思いをしてくれるような環境を作っていくことこそ、「次に進む」ことになるのではないでしょうか。